建物構造について

2020.03.30

建物構造という言葉を耳にしたことはありますか。
建物構造は、木造、鉄骨造、RC造、SRC造といった建物の作りを指す言葉です。

内見に足を運ばなくても、建物構造の特徴を知っておくことで、大まかにどういった物件なのかが選別することが出来ます。
今回は、建物構造について紹介させて頂きます。

建物構造とは?

建物構造とは、建築物で使用される材料を表す言葉です。
一般的には、賃貸などで目にする機会が多いかと思います。

木造、鉄筋コンクリート、RCなど
これら全ての総称が建物構造です。
誤った情報として知られているのが建物構造によって耐震性が変動するといった解釈です。

建物構造の違いは耐震性と直結しません。
鉄筋コンクリートはあたかも耐震性が高い、木造が弱いという文章が拡散されています。
実際のところ、木造でも適切に構造設計されていれば、鉄筋コンクリート以上の耐震性を発揮してくれます。

建物構造は、全部で8種類

建物構造の種類は、8種類とそこまで多くありません。
建物構造の種類は、以下の通りです。
それぞれの特徴を簡単に合わせて紹介していきます。

01:鉄筋コンクリート造(RC造)

鉄筋とコンクリートを組み合わせた材料です。コンクリートは押される力には強いが、引張りの力に弱く、引張りの力に強い鉄筋を組み合わせることで優秀な材料へ昇格しました。
世間では、鉄筋コンクリート造(RC造)は耐震性が高いと認知されています。
あながちこの認知は間違いではありません。
なぜなら、鉄筋コンクリート造(RC造)が大きな地震によって崩壊した事例非常に少ないのです。
防音にも優れており、集合住宅であるマンションなどで採用されることが多いです。

02:重量鉄骨造(S造)

鉄骨造の一種です。軽量鉄骨造と重量鉄骨造の違いは、板の厚みで、重量鉄骨造が板の厚みが分厚いと覚えて下さい。

03:軽量鉄骨造(S造)

鉄骨造の一種です。重量鉄骨造と軽量鉄骨造の違いは、板の厚みで、重量鉄骨造が板の厚みが薄いと覚えて下さい。

04:木造(W造)

最も自然由来の材料が木造と言って過言ではないでしょう。
木造は生きた素材で、木は水分を吸収すると膨張し乾燥すれば水分を発散して収縮します。
木造は弱いといったイメージが先行していますがしていますが、五重塔で有名な法隆寺1300年の間悠悠たる姿を見せてくれているので木の強靭さがいかに高いかが伝わるかと思います。

05:鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

鉄筋コンクリート造(RC造)のコンクリート、鉄筋に加えて、鉄骨を加えた材料が鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)です。
鉄骨のしなやかさに加えて鉄筋コンクリート造(RC造)の強靭さを兼ね備えています。
鉄筋コンクリート造(RC造)同様に、大きな地震によって崩壊した事例非常が少なく高い複合施設やビルなどで採用されることが多いです。

06:コンクリート充填鋼管構造(CFT造)

コンクリート充填鋼管構造(CFT造)は、住宅でお目にかかることは無いでしょう。
コンクリート充填鋼管構造(CFT造)は鋼管の中にコンクリートを詰めることで鉄骨のしなやかさに加えてコンクリート押される力の強さが備わった材料です。
一般的には、商業施設で用いられることが多いでしょう。

07:アルミ造(AL造)

徐々に増えつつあるアルミ造(AL造)。言葉から分かる通りアルミニウムを材料としています。
アルミ造(AL造)の最大の特徴は、素材の軽さと耐食性(腐りにくい)といった点が他の材料より優れています。

08:コンクリートブロック造(CB造)

ブロック塀をイメージすると、コンクリートブロック造(CB造)は一番分かりやすいと思います。
コンクリートブロックは地震に弱いというイメージが根強く残っていますが、ブロック塀倒壊被害のニュース映像の影響で、正しく施工されたブロック塀は安全です。コンクリートブロックは乾燥による収縮が極めて少ない高耐久の材料です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、建物構造について紹介させて頂きました。

賃貸情報などを閲覧した際に、家賃、築年数、間取りの、建物構造の4点は必ず目を通すべきと断言できるほど建物構造は重要な項目です。
自宅に望むものを叶えてくれる建材、倉庫に優れていると思う建材など優先する観点が多様にあると思います。
それぞれの素材の特徴を理解すると紙面上やネット上からでも建造物を把握出来るようになるので覚えておいて損はありませんよ。

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