貸倉庫の工法「テント倉庫」について詳しく紹介

2020.05.02

倉庫を建築するにあたっていくつかの工法があるのですが、もっとも安価に手早く作りたいならテント倉庫です。
テント倉庫とは、どういったものなのか、メリット、デメリットに。
今回は、倉庫の工法「テント倉庫」について紹介させて頂きます。

テント倉庫とは

ビニールハウスを思い浮かべてもらうと非常にわかりやすいのですが、テント倉庫は、軽量鉄骨で骨組みを組んで、それにシートを被せるだけの倉庫です。
平成14年度に国土交通省がテント倉庫の定義を明示提示したものがあります。
用途が倉庫であることと、面積が1000m2未満、軒高5m以下、平屋建てでテント倉庫とみなされ、建築確認申請などの手続きが必要になります。

3項目のうち1つでも当てはまらない項目がある場合は、テント倉庫ではなく膜構造の建築物として建築することが可能です。

テント倉庫のメリット

テント倉庫の最大のメリットは、なんといっても最も工期が短く、コストを安価に抑えられる点です。
作りが骨組みにシートを張るだけなので平均的な倉庫制作が4~6か月掛かるのに対して、2か月ほどの工期で作成可能です。

骨組みは、ある程度自由に調整することが出来るので限られた敷地(ひし形や三角形等)でも建築が可能です。
建築が容易に出来ることから分かる通り、解体や増設も容易に行うことが出来ます。

万が一、倉庫の破損などがあった場合、修繕もシールを張るだけで行うことが出来るので簡単に修繕できる点もメリットとして挙げられます。

テント倉庫のデメリット

テント倉庫の最大のデメリットは、温度変化が起こりやすいので品質を保つ必要性のある保管には不向きな点、防犯性、経年劣化の目安は約10年と言われているので短命である点が挙げられます。
突発的な自然災害などに影響を受けることも多く、修繕が簡単である点は利点なのですが、手入れをする機会も同時に多いのです。

ですが、庫内の空気を換気させる空調システムを導入することで、最低限の空調は整うことは可能であり、壁面に鋼板を採用すれば防犯性を高めることも可能です。短命な点も経年劣化を感じたらシートを張り替えるなどで長く利用することも出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、倉庫の工法「テント倉庫」について紹介させて頂きました。

テント倉庫は最も安価で最短で作り上げることが出来るという特徴があるのですが、その反面紹介した通りデメリット面もいくつもあります。
しかしデメリット面を考慮しても、取り扱う商品が保管品が外気の影響を受けないもので倉庫のコストを抑えたいという方でしたら最適な倉庫といえます。

導入に掛かる工期や経済面を重視される方はテント倉庫を検討されてみて下さい。

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